しあわせを感じるとき。

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【前編】なぜいま「インナーチャイルド」を癒すことが必要なのか

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毒親育ちはアダルトチルドレン

 

以前、毒親についての記事を書いたことがありますが、おそらく私はアダルトチルドレンです。アダルトチルドレンは、機能不全家庭の中で、一人の人間としての人格が尊重されずに育ち、大人になっても家族との関係に悩んだり、葛藤したりします。アダルトチルドレン、機能不全家庭というと、DV、虐待、ネグレクトなどイメージすることが多いかもしれません。しかし、一見しあわせに見える家庭でも、機能不全に陥っているケースは多くあります。

 

そして、機能不全の家庭で育つ子どもの多くはアダルトチルドレンになってしまうわけですが、その親もまたアダルトチルドレンであることが多いのです。そのことに気づいて世代間で受け継がれていく連鎖を断ち、同じことを繰り返さないようにすることが大切です。

 

インナーチャイルドとは

 

インナーチャイルドとワンダーチャイルド

インナーチャイルドという言葉は、心理学から生まれたといわれています。日本語に訳すと「内なる子ども」という通り、自分の内面を子ども時代の自分に投影したイメージです。家庭の中で、一人の人間としての人格を尊重され、ありのままの自分で自由に育った子どものことをワンダーチャイルドというのに対して、ありのままの自分で生きられなかった子どものことをインナーチャイルドといいます。

 

言葉の意味について、英語ではこのように説明されています。

inner child

(psychology) The childlike aspect of a person's psyche — typically, the personality and the memories of one's childhood — especially in context of coexisting with, and being suppressed by, an adultlike aspect of the person.

(出典:Weblio辞書 Wiktionary英語版)

 

自分の行動をブロックするもの

皆さんは、子ども時代のことを思い出して苦しくなったり、不安な気持ちになったりすることはあるでしょうか。もしまだそういったことがあるとしたら、インナーチャイルドが癒されていないのだと思います。そして、それは大人になってから自分の行動をブロックする元にもなります。

 

私自身は、心の傷自体はずいぶん癒えてきているものの、なかなか心のブロックが外れません。やりたいことには取り組めても、大きなことを実現したり、大きな成功をおさめたりするとなると、そうなることを止めてしまう自分がいます。チャンスがそこにあるのに、二の足を踏んで見送ってしまうのです。「成功してはいけない」というブロックが、まだ自分の中にあるのを感じます。

 

何かを実現させたり、成功したりするためには、インナーチャイルドを癒すことが必要だと思います。自分の潜在意識の中にできてしまった価値観や行動パターンなどは、子ども時代にできることが多いからです。スピリチュアルな考え方に“ブロック解除”という言葉がありますが、ブロック解除をする上でも、自分を癒すことは重要なのです。

 

(後編へつづく)