しあわせを感じるとき。

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【後編】なぜいま「インナーチャイルド」を癒すことが必要なのか

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 傷ついたインナーチャイルドを癒す

 

インナーチャイルドを癒す方法

インナーチャイルドを癒す方法には、通常のカウンセリングやスピリチュアルカウンセリング、ヒプノセラピーなど、さまざまな方法があります。私は勉強中のセラピストの方のヒプノセラピーをトライアルで受けて過去を思い出し、号泣しながら帰ったことがあります。中途半端に解放されてしまい、そのときは余計につらくなりましたが、忘れていた気持ちを思い出すことができ、時間が経ってから自分で癒しに変えることができました。そういった経験から、インナーチャイルドは自分でも癒すことができるものだと感じています。

 

ちなみに、ヒプノセラピーで出てきたことは、“女の子らしくしてはいけない”、“母は私に嫉妬しているのかもしれない。だから必要以上に楽しそうにしたり、充実した生活を送ってはいけない、成功してはいけない”というものでした。当時の気持ちに加えて、大人になったからこそわかる気づきもありました。

 

私のインナーチャイルドの癒し方

ふと過去の記憶を思い出したとき、その感情に浸ってつらくなったり、無理に忘れようにして終わらせると、また同じように思い出してしまったりすることがあります。そこで私が実践している方法は、そのときの自分の感情にフォーカスし、大人の自分として共感し、慰めてあげることです。「つらかったね」「大変だったね」「大丈夫だよ」などと声をかけたり、イメージで抱きしめてあげたりします。

 

また、その場面に親が出てきていたときには、親もまたアダルトチルドレンだったこと、苦しさを抱えていたこと、気づかずに子どもに同じことをしてしまっていたことなどを、大人の自分として理解するようにします。そして、心の中で育ててくれたことに対する感謝を伝えると、不思議と「大事なことに気づかせてくれてありがとう。私はもう繰り返しません」という気持ちになります。そして、こういった過去の経験は、自分に必要な学びについて気づかせてくれる体験だったのだと思うのです。

 

もし親を許せない気持ちがあるとしたら?

なかには、ある程度の癒しが進むまで、親を許すという気持ちになることが難しい人もいるかもしれません。しかし、親を許せないということは、いまの自分も許せないということにつながるような気がします。「許さない」のなら、どうするのでしょうか。どうにもならないことにこだわるよりも、自分のために癒しを進め、ブロックを解除して自己実現していくことのほうが大切なのではないかと思います。親にもまた、アダルトチルドレンだったことがあり、私たちと同じような思いをしたことがあるかもしれません。気づきのために必要な経験であったとしても、ないにこしたことのない経験です。私たちの代で終わらせ、ワンダーチャイルドをもった子どもたちが増えることを祈っています。